わたしの写真みたい、なんだけど…。
棚と敷物がうちの物なの。
わたしが撮ったのとまったく同じ写真なの。
画像を勝手に使われちゃったってことですか?
どうしたらいい!?猫くん!
ヤフオクでも、メルカリなどのフリマでも、どのサイトで出品するにしても、欠かせないのが商品の画像です。
画像がなければ、いくら文章で説明したとしても余程の説得力がない限り、なかなか落札、購入までは至らないと思います。
画像がなければお話になりません。
今回は重要な役割の画像について、少~し考えてみたいと思います。
商品の画像は自分で準備すべし!
ネットで商品を販売するときに必要な商品画像。
売ろうと思って出品するのであれば商品画像は避けては通れません。
出品する画像はキチンと自分で撮ったものを準備しなければいけません。
信じたくないことではありますが、その大事な役割の商品画像も、商品説明の文章も、自分で用意しない出品者っているんです。
自分で準備できないなら出品なんてするんじゃねーよ。
なんてね、自分がせっせと用意した画像や文章を見つけたとき、ちょっぴり思っちゃいますよね~。
なぜ自分で用意しないんでしょう。
答えはカンタン。面倒だからです。
キレイに撮るにはやっぱり手間がかかります。知識もちょっとだけ必要です。
面倒なことはできる限り省いて、いいトコだけ欲しい。ネットから画像を盗っちゃうのは、クリックひとつでできちゃうし、見張りもいないのでカンタンにできてしまいます。
それでも、してはいけないことですよね。
なくならない画像の盗用
まあまあ見かける「公式のネットショップよりお借りしました」なんて言葉とともに、正式に販売されている店舗で使われている画像を使っている出品者。
お借りしました、と断りをいれておけばいいということはありません。間違ってもしたらダメです。
黙って拝借ももちろんダメ。
「ネットの拾いものです」ももちろんダメ。
画像は落ちてませんからね。
こんな考えも絶対ダメです。
ネットショップでは商品を販売するために、お金を払ってモデルを雇い、プロのカメラマンを雇っています。その他諸々、すべては、よい画像を準備して商品を販売するためにやっていることであり、そのように準備された画像には、企業やカメラマンに著作権というものがあります。
(公式ショップは、やろうと思えば「画像や文章の盗用」をいつでも訴えられるんだということを理解しておかないとダメですよね…)
もちろん、あなたが頑張って撮った写真や、何気なく描いた絵などにも、あなたに著作権はあるんですよ。
苦労して撮った写真や絵などを、他人に我が物顔で使われたら嫌ですよね。
個人売買であなたが購入したものを販売する時も、一緒のものだから、と、購入したときに使われていた画像を勝手に保存して使ったらダメなのです。
勝手に使うのは泥棒と一緒です。
個人が用意した商品画像の盗用は、警察沙汰になるようなオオゴトにはほぼなりません。
だけど、ものすっごく不快にさせられる出来事です。
みんながちゃんとマナーやルールを守ってくれれば、そんなことにはならないハズなのにな、と残念な気持ちになりますよね。
soraは以前は、めちゃめちゃ気合いを入れて画像を準備していました。
背景を白くして商品を目立たせたり、ハーフミラーでカメラなどが写り込まないように工夫したり。などなど。
その甲斐あって、落札率もあがってきてたんですよね。
目を引くキレイな画像(と思ってる)のおかげで閲覧数も伸びたし、と、やった〜!嬉し〜!とか思ってたんです…。まあ、お察しの通り、その気合いの入った画像を勝手に使われていました。
発見したのは、たまたまなんですけれど。
正直、見たくないので、わざわざ画像検索したりして探さないですけども。
見つけちゃうとね、あんまりいい気はしませんよね~。
全部が全部、転売されていたワケではなくて、自分も持ってるけど自分で撮るのめんどくさい、とかね、理由はそれぞれあるんでしょう。
だけど。
ふざけんな。
ですよ。
それからsoraは、ピンボケしてなきゃいいかな、程度の軽い気持ちでソコソコの写真しか撮らなくなりました。
もちろん伝えなければならない必要な部分は、ちゃんとアップで撮って、画像と文章で伝えるようにしていますよ。
ソコソコの画像にすることで気になったことといえば、画像に気合を入れないことで、注目?されなくなって閲覧数や落札率が下がるんじゃないか、ということでした。が、しばらく様子をみてみた結果としては大して変わりありませんでした。
ちょっとくらい画像が悪くたって問題ないんだなぁ、と思ったんですよね。
それでも「キレイな画像を!」というあなたには撮影ボックスがおすすめです。
え、やだ(・∀・)もしかしてプロ!?ってくらい、ホントにキレイに撮れます。
キレイに撮れると、やっぱり嬉しいのです(^▽^)
画像を盗用されないために、できる対策
といったところで、
となります。
ストレスが溜まるだけの不毛なやりとりになってしまうので、これが証拠だよ、と言いきれる、自分の用意したものである証を残せばいいのです。
文字を入れる
文字でもサインでもなんでもいいのですが、例えば「ヤフオク」という文字と、自分のIDなどを入れておけば、パッとひと目見ただけで、ヤフオクで出品されてるヤツだ、とわかってもらえます。
販売サイト名が入っていることで、盗難率はだいぶ下がると思いますし、万一盗用されたとしても、良識のある人から、あっちのサイトで画像をお見かけしましたが?、みたいな連絡もあったりします。
画像に文字を入れるのは簡単ですし、効果的です。
ただ、入札、購入を考える人にとっては、ちょっぴりジャマなんですよね。
なんて言えばいいんでしょう…、文字は商品に被せないと簡単にトリミングできちゃいます。そうなると盗用されないようにする対策とは言えません。
で、文字を商品に被せちゃうと細部が見えにくくなります。それが難点。おなじ画像に文字の位置を変えて、画像を数枚アップするのもひとつの手段ではありますね。
透かし文字を入れる
文字を入れるよりかは若干の手間がかかりますが、慣れてしまえば簡単にできるのでおすすめです。
クッキリと文字が入っているのではなく、うっすらと入っているような文字です。
あまり商品の邪魔になるようなことはないですし、それに、入れ方によってはオシャレにもなります。
商品画像★簡単に透かし文字を入れる方法(やり方)
という悔しい、悲しい経験はありませんか。 画像を盗用されないために、できる対策をしていきましょう。 今回ここで説明する方法はPCで画像に文字を入れていくやり方です。 警戒してるぞ、という ...
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隠し文字を入れるという方法もあったのですが、これは画像を圧縮すると意味がなくなります。各サイトの規定によりアップロード時に拡大縮小される恐れが多々あることに気づいて断念しました。
まとめ
画像を盗用されない対策として、文字を入れるということはわりと有効だと思います。
そんなことを気にしないで盗用している強者も稀にいるようですが、購入者はそんな輩から買おうと思う人は少ないと思います。それに販売サイト名が入っていれば、そちらを検索してみてくれるハズです。
文字を入れるポイントとしては、トリミングされにくいところに入れること。
パッと見で「文字入ってる!」とわかりづらい、商品にも影響の少ない透かし文字をおススメします。