発送・配送

ゆうパケットポストminiとは★概要と使い方(やり方)を解説します

ひつじちゃん
ゆうパケットポストminiってなんなの?
学ぶ猫くん
えっ、ひつじちゃん知らないんです?
すごく人気で資材買えない人がたくさんいたんですよ!
ひつじちゃん
へ~、そうなんだ。
学ぶ猫くん
意外にも淡々としてますね。
ひつじちゃんならもっと大騒ぎするかと思ってました( ゚Д゚)
ひつじちゃん
だって、ゆうパケットポストがあるでしょ?
miniの意味がよくわかんないんだもん。
学ぶ猫くん
miniがつくからいいんですよっ。
小さいものを安く送れるんです ( *`ω´*)
ひつじちゃん
え、安く!?
そーなんだ、ちょっとキョーミ湧いてきた(`・ω´・)

郵便局のサービス「ゆうパケットポストmini」。

しかし登場後、わりとすぐに材料費高騰による品薄がずいぶんと長い間続いていましたね。

使いたいのに専用封筒買えない人、かなりいたのではないでしょうか。ヤフオク、ラクマに続いてメルカリでも開始し出したことで在庫不十分というのもあったのではないのかしら?と変な憶測をしてしまった現象でした。

今回はゆうパケットポストminiについてです。

 

ゆうパケットポストminiとは

2023年7月よりYahoo!オークション、Yahoo!フリマ、ラクマで取扱が開始された郵便局のサービスです。
※メルカリでは2023年9月より取扱い開始。

ゆうパケットポストと同じく、ポスト投函でOK、もちろん匿名、なのですが、

miniの名の通り、ゆうパケットポストよりも小さなものを安く匿名で送ることができます。

気になる「小さなもの」ですが、専用封筒はA5よりもちょっぴり大きいかな、というサイズ感ですね。
(ゆうパケットポストの専用箱でA4くらい)

また、専用封筒には2次元コードが印刷されていて、このコードはアプリでしか読込むことができません。ヤフオクやフリマサイトのアプリのインストールが必須です。

 

ゆうパケットポスト、クリックポストとの違い

同じようにポスト投函できるサービスである ゆうパケットポスト、クリックポストと比較してみましょう。

ゆうパケットポストminiゆうパケットポストクリックポスト
価格(全国一律)出品者負担/150円

落札者負担/180円

出品者負担/200円

落札者負担/230円

185円
サイズ重さ:2kgまで
厚み:3cmまで
大きさ:
専用封筒に収まること
(封筒サイズ:21.1cm×16.8cm)
重さ:2kgまで
大きさ:ポストに投函できるもの
発送シール使用であれば、三辺合計60cmまで(長辺34cm以内)
専用箱使用は、専用箱に収まること
重さ:1kgまで
厚み:3cmまで
大きさ:
9×14cm~25×34cm
追跡機能ありありあり
匿名配送匿名のみ匿名のみできない
補償(引受限度額)3,000円まで3,000円までなし
専用資材の購入必要必要不要
ヤフオクアプリのインストール必要必要不要

価格は出品者負担であればゆうパケットポスト、クリックポストよりも大幅に安くなります。

ゆうパケットポストとは★概要と使い方(やり方)を解説します

メルカリ限定ではじまった郵便局のサービス「ゆうパケットポスト」ですが、ぐんぐんと勢いを増して、ついに2022年2月からヤフオクでも取り扱いが始まりました。 これはヤフオク対応になるのをホントに待ってま ...

続きを見る

クリックポストとは★サイズなどの概要と登録方法を解説します

個人売買という手段がとても簡単に利用できるようになったおかげで発送ということが すごく身近な存在となりましたね。そのため、何か特別な贈り物をする、などの理由以外でも個人が発送する機会が増えていると思い ...

続きを見る

ゆうパケットポストminiの専用資材

ゆうパケットポストminiでの発送には専用の資材が必要です。

資材は、専用封筒1種類のみ、1枚20円

封筒に2次元コードが印刷されているので、商品を入れて封をするだけのお手軽さです。

厚手の封筒なので中が透けることもありませんし、封緘用テープもしっかりとくっつきます。とっても扱いやすいと思いますよ(^▽^)/

 

ゆうパケットポストminiの使い方

では、ゆうパケットポストminiの使い方を画像付きで説明していきますね。

 

1.商品名の入力

取引ナビの画面で、正確な品名を入力します。

※郵便法で定められた郵便で送れないものや、貴金属など、サイズはクリアしていても引き受けできない品物があるので正確な品名が必要です。

 

2.2次元コードの読み取り

「2次元コードを読み取る」をタップすることでカメラが起動するので、専用封筒にある2次元コードを読み取ります。

 

3.ポスト発送確認符号を確認してポスト投函

2次元コードを読み込むと、確認画面が表示されます。

読み込んだコードの符号と画面に表示されている符号が一致するかを確認します。

符号を確認後、ポストへ投函してください。

「ご依頼主様控え」は忘れずに切り取っておいてくださいね。
2次元コードを読み忘れてポスト投函してしまっても、控えが手元にあれば読み取れますから慌てずに済みますよ(^p^)
sora

 

4.発送連絡

ポストに投函後、チェックボックスにチェックを入れて「発送連絡をする」をタップします。

これで発送連絡まで完了です。

 

お問い合わせ番号も同時に通知してくれますし、配送状況も連動しているので現在の状況も確認できますよ。

表示されているお問い合わせ番号をタップすれば郵便局の追跡ページからも確認可能です。

あとは受取連絡を待つだけです。

 

複数個の荷物を読み込みたいとき

いくつかの荷物のコードを続けて読み取るのは大丈夫なのか、前に読み込んだ情報は消えてしまわないのか、不安になってしまうかもしれませんね。

大丈夫です!

ひとつ目のコードを読み込んで、次に別の荷物のコードを読み込んでも問題ありません。

一度読み取れば、ちゃんと荷物ごとに情報が記憶されていますよ!

 

ゆうパケットポストminiを使ってみた感想

小さな荷物を匿名配送で、さらに、クリックポストやゆうパケットよりも安く利用できる「ゆうパケットポストmini」。

うんうん安いのか(^^)、匿名なのか(^^)、イイコトばっかりだよ、使ってみたいな(*^^*)と胸を躍らせていました。

でもでも、です。

パッと見。

うわ、安っす!

って思うでしょう?

ですがこの価格に専用封筒代20円が上乗せされます。

目には見えない負担ですが、これは出品者の負担になるんですよね。

 

そうすると、実質(コレ大事)ですね。

出品者負担だと送料+資材代で170円

落札者負担だと送料180円、+出品者が負担する資材代20円

クリックポストと大差ないんですよね。封筒代+送料が必要になる。

送料が安い分、封筒代がすごく高く感じてしまいますね。

 

資材代も落札者負担でお願いしたいところですが、匿名配送だと送料が全国一律になっていて金額が変更できませんし、資材分を請求する項目などもありません。

資材代に関しては、ガイドラインもなんだか微妙な表現でどっち~??となりますが、きっと資材代としては請求しない方が無難です。

A.出品者の禁止行為

22.名目を問わず、落札者に以下の料金以外を請求すること

(2) 送料等

a ~運送業者が指定する運送用梱包(こんぽう)資材の代金

~中略~

ご注意ください、を開く

・梱包資材の費用や配送業者に持ち込む際に発生する交通費などは、落札価格に含めて出品してください。

「Yahoo!オークションガイドライン細則」より

だからといって送料や資材代を含めた価格にすれば送料+封筒代も落札システム利用料の対象になってしまいます。

出品価格に上乗せすると手数料も高くなるという…、ちょっと前の改定でね、手数料もなんか10%になっちゃったし…。小さくはないですよね、負担。

 

soraとしては、出品者負担でまるっと上乗せ価格で出品、以外には使いにくいかなぁ、と思ってしまいました。

資材不足もあって入手が困難だった分、使ってみた~い!という気持ちが先立ちましたが、実際に使ってみれば、完全にフリマ向きだな、というのが正直な感想です。

ヤフオクで出品するならminiじゃないほうがいいや、と感じました。

あくまでもヤフオクで使ってみた感想です。フリマで使うには申し分ないと感じました。
もういっそのことレターパックみたいに封筒代=送料にしてください (*´∀人)
めっちゃ利用します♪
sora

-発送・配送
-, , ,