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出品

直近の取引がやたらと多い落札者…不安だけど取引して大丈夫なの?

2023年8月26日

学ぶ猫くん
ううん?何だろう、この評価…。
ひつじちゃん
なぁに、どうしたの~?
学ぶ猫くん
落札されたのはいいんだけれど…。
ホラ、この評価みてくださいよ。
ひつじちゃん
うわっ、1週間の取引が300件近いよ!?
学ぶ猫くん
そうなんです、なんだかフツウな感じじゃないでしょう?
ひつじちゃん
うん、そだね…。
学ぶ猫くん
このまま取引していいのか、なんだか不安で…。大丈夫なのかな…。

ヤフオクで出品を続けていると「1週間以内の取引」がものすごい数の落札者に遭遇することがあるかと思います。

初めてそんな評価を見てしまったらびっくりしてしまいますよね。

一般的に考えて、そんな落札者はいません。

じゃあ、誰、ってなってしまいますよね。

今回は、あまり評判のよろしくないけれど、落札代行業者って実際に取引したらどうなんだろう、というお話です。

 

どうして落札代行業者を利用するの?

落札代行業者とは、その名の通り、落札を希望する「購入を希望している誰か」の代わりにヤフオクで商品を落札し、「購入を希望している誰か」に送ることを仕事としている人たちです。

ここで単純な疑問です。

なぜ、その「購入を希望している誰か」は自分で落札しないのでしょうか。

落札代行を依頼するには安くはない手数料がかかります。

個人情報を知られるのがイヤだ、と思ったとしても、出品者であれ代行業者であれ、商品を受け取るには(匿名を除いて)住所など教えないワケにはいきません。そうなると、日本在住で代行業者を利用する意味はあまりないですよね。代行業者に支払う手数料を入札額に回したほうが得策です。

なのになぜ?と思ってしまいますが、それは日本在住で日本語でのやりとりができる場合に限ります。

 

まず、ヤフオクの利用資格として「日本語を理解し、読み書きできること」が挙げられます。

そして、ヤフオクでは出品時にはデフォルトで「海外発送は対応しない」となっています。
※海外発送は出品者の自由で、出品時に変更は可能です。

そこで考えられるのは、日本語での取引ができないけれど落札したい!海外に送ってもらいたい!ということです。

ですので、海外在住で日本語がよくわからない、という入札希望者などが多く利用していると思われますね。

 

あとは、ブラックリストに入れられていて、自分では入札ができない、まわりで代わりに落札を頼める人がいない、といったこともありえますね。

 

落札代行業者の特徴

すべての落札代行業者が、というワケではありませんが、特徴としては以下のようなことが多いです。

 

直近の取引件数が多すぎる

落札代行業者は取引件数を見ればすぐに判別できます。

直近の取引件数が多すぎるためです。それから、取引が多すぎるので悪い評価もそれなりの数があります。

soraの取引してきた範囲でのおおよそとなりますが、1週間で約200~700件ほどの取引があります。なので、代行業者はイヤだな、と感じるのであれば、入札があったときに評価を確認して「入札者を削除する」という手段もあります。が、入札してくるのは終了間際なことが多く、また、削除までにはいくつかの確認があって「今すぐに削除」とはならないので、ちょっともたついてしまうと削除前にオークションが終了する可能性があるので入札者削除は難しいかもしれません。

初回入札の通知設定をしておけば、見落としはまだ少ないかもしれません。
けれど、ブラウザ版では新着情報での通知のみです。
アプリであれば、わりとすぐに通知に気付くことはできますが、わずかにタイムラグがあります。終了直前に入札されると、終了後にピコーンってなります。
入札者の評価をチェックして削除するかを決めたい場合であれば、終了直前に入札されてしまうと残念ながらどちらもイミナシです。
sora
ヤフオク★入札者を削除する理由&入札者削除のやり方(手順)

入札者の削除は出品者がもつ防衛手段のひとつです。 入札者を削除したい理由は人により色々とあると思いますが、やはり入札者の評価が悪い(悪すぎて不安)というのが圧倒的に多いのではないでしょうか。 評価だけ ...

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住所の後に管理番号がある(変な英数字の羅列)

何年か前までは、オークションIDや出品者IDなどを封筒にのせろ、と言ってきていましたが、いまは管理番号が主流?になっているようです。

住所の一部に紛れさせる、という感じですが、この羅列は住所関係ないな、とすぐわかります。ですが、この管理番号を記載していないと、受け取り連絡をしなかったり、悪い評価をつけてきたり、なんてこともあったりします。

誰の依頼分かを管理している「自分たちの管理番号」なので、コレがないと激怒されます。
知らんがな、ってカンジ(´・ω・`)
sora

 

手続き全般が遅れがち

取引開始や入金までにちょっと時間がかかる印象です。

処理する件数が多すぎるためか、「購入依頼者」からの支払いがあってからの手続きになるためか、真相はわかりませんけれど。(支払いは早いが受取りは遅い、などの業者ごとの特徴もあったりします)

中には毎回「他にも入札予定」などのメッセージを送ってくるのに他の入札は一切してこない、時間稼ぎをしている印象を受ける業者もいます。

 

同じ代行会社がIDをいくつも持っている

落札されたIDは違うのに、送り先や名前が同じ、ということもよくあります。

名前で検索をするとその会社がでてきたりすることもあるので、暇なときにでも検索してみるのもおもしろいかも、です。

 

一方的なメッセージを送ってくる

落札代行業者のなかでは少数だとは思いますが、一方的な物言いをするタチの悪い業者もいます。

そういった業者は、こちらの言い分は聞かない、商品説明を一切読んでいない、一方的な内容のメッセージ(定型文)を送ってきがちです。

落札後に、配送方法にないものを言ってきたり、梱包の仕方を指示してきたり、などなど。ちょっと意味不明なんですが、メッセージを無視すると、受取連絡しなかったり、評価で報復してきたります。

 

落札代行業者、肯定派?否定派?

出品者の中でも意見が分かれるトコロではありますけれども。

肯定派

落札代行業者、大歓迎!という出品者、実はわりとたくさんいます。

いちばんの理由としては、やはり落札額ではないでしょうか。

落札代行業者は「金に糸目をつけない」場合が多いです。

代行業者同士で競ってくれると、びっくりするほど跳ね上がります。

一部の、トラブルを巻き起こすような代行業者以外であれば、すこし時間はかかりますが問題なく取引終了となることが多いです。

 

否定派

商品説明も読まない(もしくは読めない)で、一方的な物言いだったり、ドタキャンが多かったり、受取連絡がされなかったり、など残念な結果につながるためではないでしょうか。代行業者にもいろんなタイプがウヨウヨいますので、続けてイヤな目に合うことも少なくはありません。そんな体験をしまったら、もう取引したくない、となるのは当然かもしれませんね。

それ以外にも、自分の出品したもので利益を得ようなんて許せない、という人もいるでしょう。

また、趣味で集めたものや思い入れのあるものなど、本当に好きな人に譲りたい、という気持ちがあると、落札されたのが代行業者であれば落胆してしまうこともあると思います。

そのような品物であれば、ただの金儲けの道具として扱われることに、また、粗末に扱われるかもしれない、ということに抵抗があるでしょう。

せっかく落札された商品がコピー商品のもとになってしまったり、といった可能性もあるので、やっぱりイヤだな、と敬遠してしまうのだと思います。

思い入れのあるものなど、絶対にどのような業者にも渡したくはないんだ~!という場合は、「購入申請」が唯一可能なラクマで出品するのもいいかもしれませんね。
設定しておけば、出品者が購入者を選べますよ。
sora

 

落札代行業者に落札された場合の出品者の個人情報の取り扱い…

出品者であるあなたの個人情報はどういう扱いになるのか。

気になるトコロですよね。

中身確認のために外装をペリペリ剥いて、そのままポイ、かもしれません。

到着後に、新たに梱包しなおして「購入依頼者」に送っているのならまだしも、中には、出品者が梱包したまま、到着したそのままの状態で「購入依頼者」に送っている、なんてハナシもあったり。

匿名以外であれば、出品者の住所氏名がそのまま、まったく知らないところに送られている、ということになってしまいます。

代行業者でも落札してくれるのなら誰でも構わない。
でも個人情報はちょっと気になるな…。

そんな場合であれば、送り主が明かされない匿名配送はとっても強い味方になりますね。

 

仕入先としてヤフオクを利用している業者もいます…

落札した商品を海外に送付する落札代行業者とはちょっと違いますが激安の仕入先としてヤフオクを利用している業者もいます

落札代行業者ほどの多さではありませんが、直近の取引件数は比較的多めです。

 

それから、これはsoraの印象ですが、マナーがなっていないのはこちらの方が多い気がしますね。

あんた、どうせコレの使い方知らないだろ、半額にしたら落札してやるよ!
まとめて落札してやるから安くしろ!

などと上からな気分が悪くなるようなメッセージを送ってきたり。

無事に取引がおわって、忘れたころに、ナビから「なんか買い取るから連絡よこせ」的なメッセージが送られてくることもありました。関連商品買い取ります、みたいな迷惑メールにありがちなやつです。

「なに、今ごろ」「落札履歴で販促してんの?」と怖くなって運営に問い合わせを入れたんですが、回答は「取引間のトラブルは落札者と出品者同士で解決してください」というテンプレでした。

これは果たしてトラブルなのか?一方的な迷惑行為じゃないの?と思ったんですけども。

こういった系では運営はなにもしてくれないので頼れません。

取引ナビは一定の期間が過ぎれば利用できなくなるので、事故に遭ったと思って期間が過ぎるまで無視するのみ、です。

 

まとめ

基本的に、落札代行業者と取引をしてもなんの問題もなく無事に取引終了となることが多いです。

ただ、入金や受取りなどに少し時間がかかる可能性があることもあります。

 

個人情報の取り扱いに関しても、個人相手よりは確実に扱いが雑だと思われますし不安が残りますが、そんなときは、匿名配送がとても強い味方になってくれますよ。

 

落札代行業者に落札されたくない場合には、

  • 落札前の、入札段階での削除
  • ブラックリストに入れる

コレがまだ効果的な気がしますが、ひとつのIDをBLに入れたところで、いくつもIDを持っている相手に対してはあまり意味をなさないですね。調べれば、関連IDが晒されたりしていますが、数が多く、さらに、どんどんとIDを増やしていっているので無意味に近いかもしれません。

落札前の削除も同様に、ほぼ終了間際を狙ってくるのでちょっぴりキビシイですね。終了時間が近くなったら終わるまでヤフオクに張り付いていなければいけません。しかも削除までにはいくつかの確認があって「今すぐに削除」とはならないので、ちょっともたついてしまうと削除前にオークションが終了してしまいます。

 

業者に対して特別にイヤな気持ちがないのであれば、「落札代行業者だから」と、あまり不安にならずに一度お取引してみてください。

変なタイプの代行業者と取引したくないな、という気持ちもあるかと思いますが、個人でだって厄介な取引相手はいます(^_^;)

当たるときは当たるのです。

それで、やっぱりもういいや、と思うのであれば、その業者のIDを手当たり次第にBL登録も悪くはないのではないでしょうか(○´^`○)

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