自分が落札した分のお金を支払わなくって削除されたのに!!
全部さらしてやろうか~!!ヽ(○`∧´)ノ
とりあえず落ち着こう、ねっ、ひつじちゃん。
落札者都合で削除したときに自動でつく悪い評価に対して、悪い評価で返してくる悪質な落札者。
落札後に要求してくる無茶な要望が通らなくって悪い評価をしてくる自己中心的な落札者。
落札者のほとんどはとてもいい人ですが、残念なことに理解の範疇を軽く超えてくる人も一定数います。
不当な評価を受けてしまったときはひどくショックを受けてしまいますよね。
傍若無人な取引相手に大切に育ててきた評価をキズをつけられるのです。
ですが、残念ながら評価を取消すことはできません。
今回は取消すことのできない悪い評価をどう受け止めるかを考えてみたいと思います。
評価でのトラブル
十人十色というように、取引相手も様々です。取引相手とは考え方も許容範囲も違うがゆえにトラブルになる内容も様々…。
あんたにも「悪い」をつけてやる!
ヤフオクで起こったトラブルなので「ヤフーさ~ん!助けてよ~!!」と言いたくなりますね。
ですが、ヤフオク!ヘルプでは
「評価の内容に関する取引相手とのトラブルは、お客様同士で話し合って解決していただけますよう、お願いいたします。」
とあるのです。評価だけに限りませんが、基本的にヤフオクは取引でおこる出来事にはノータッチです。
「ヤフオク!は取引の機会を提供するサービスであり、行われた評価が適切かどうかを判断する立場にない」という理由から、どんな過程であろうと個人情報がらみなど余程のことがない限りは評価の削除はしてくれません。
自力でなんとかするしかないんですよねぇ。(;-_-)ハァ…。
なんとか、といったって一個人が削除できたりする問題でもないので、どう受け流すか、取引相手にどう対応するか、になっちゃうので できることは限られていますがやれるだけみましょう。
取引相手に連絡をする
連絡することで評価の変更をしてもらえる可能性があります。
まずは相手にとって何がダメだったのか、思い当たる原因を自分で考えてみます。
それから、思い当たることがあれば(なくても)相手に連絡してみます。
稀に「純粋に間違えた」なんてこともあるようですよ。
ちゃんと対話ができる人であれば、何に対しての「悪い」であったのかを説明してくれますし、こちらの誠意をしっかりと見せることでやり取り次第では評価の変更もしてもらえます。
評価にコメントを残す
お話にならない取引相手であれば連絡するだけ無駄ですので、受け取った評価にコメントを残しておきましょう。
経緯を記しておくことは大事だと思います。支払いされなかったから削除した、などの理由を書いておくことで「報復されたんだな…」と察してくれます。
コメントの残し方
評価の下にある「返答する」をクリックします。
↓ ↓ ↓
返答の入力のページになります。
評価に対する「返答」を入力して「確認する」をクリックします。
これで評価に対してのコメントを残すことができます。
入力した内容は公開されるので個人情報の入力などは絶対にしないように気をつけてください。
評価バトルはしちゃダメですよ。あくまで事務的に淡々と事実だけを簡潔に書いてくださいね。
できる対策
落札をされてしまえば、落札者削除をしたってシステム上は正式な落札者となるので取引の成立、不成立に関わらず評価ができてしまいます。
できる対策といえば、入札させない、ということになります。
入札される前にブラックリストに登録
質問がきたときには質問者の言葉遣いや評価を気にしてみます。
たまにいる「無茶を言う失礼な奴」や「ちょっと変だぞ、ヤバそうだぞ」というような”なにか”を感じたら、入札される前にBL登録してしまいましょう。
BL登録することによって、この質問者は今後あなたのオークションに関わりをもつことができなくなります。
ヤフオク★ブラックリストの登録方法・解除方法(手順)
この記事ではブラックリストの登録、解除のやり方(手順)を画像付きで解説しています。 ※2023年11月からのブラックリスト登録方法変更に伴い、一部加筆、修正を行いました。 ブラックリストの詳細はこちら ...
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入札者の評価を確認する
入札されたときに入札者の評価を気にしてみるようにします。
「悪い」が多くて、その内容が不安になるような相手であれば入札者を削除をします。
入札者削除をするときにブラックリストに登録するかも選択できるので、ついでにBL登録してしまうことをおススメします。
ヤフオク★入札者を削除する理由&入札者削除のやり方(手順)
入札者の削除は出品者がもつ防衛手段のひとつです。 入札者を削除したい理由は人により色々とあると思いますが、やはり入札者の評価が悪い(悪すぎて不安)というのが圧倒的に多いのではないでしょうか。 評価だけ ...
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入札者制限をかけておく
入札者に制限をかけることで、ある程度は篩にかけることができます。
ヤフオク!アプリで出品★オプションを設定してみよう!
ヤフオクに出品するとき、必要に応じてオプションの設定ができます。 出品者にとっては嬉しい便利機能なので、ぜひ自分好みの設定をしておきたいポイントです。 今回はオプションの項目ごとに詳しく説明していきま ...
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ヤフオクによる救済措置
いたずら入札と思われるトラブルが起こった場合にヤフオクに対して申告できるいたずら入札トラブル申告制度があります。
申告して、ヤフーがいたずら入札によるトラブルが起こっていると判断した場合には救済措置をとってもらえます。
救済措置の内容としては、主に、各種使用料の返金や課金取消し、いたずら入札による評価の削除となります。ですが、申告内容によっては措置のすべてが適用されるとは限らず、一部の措置のみとなる可能性もあります。
また、申告にはいくつかの条件があります。まずは表示される規定を読んでから申告をするようにしてください。
規定の最後に確認のチェックボックスがでてくるので、チェックを入れて「いたずら入札トラブル申告制度を利用します」をクリックして申請をしてください。
大事なのは評価の内容
悪い評価をもらうと落ち込んでしまいますが、ただ、悪い評価をもらったといっても大事なのは評価の内容だと思うのですよ。
報復評価をされてしまったら、コメントで「入金してくれなかったから削除したのよ、残念だったけどね」などと理由を書いておけば、何故その評価をもらってしまったのかの理由がわかります。
評価には「悪い」と残ってしまいますが、悪い評価の数だけで判断する人って意外と少ないと思います。逆に言えば、悪い評価があれば隅々まで見られている、ということになります。なので、評価でバトルなんてのは論外ですよ。
もちろん、悪い評価が多い人がつけたほかの人への評価というのは、信用できる評価とは限らないので、評価をした人の評価も参考にすることも忘れないでください。
まとめ
結局は、そういう相手とは取引しないように極力気をつける、ということですね。
そんなことを言ったって、そういう相手は突然やってくるので悩ましい問題なのですよ…。
soraとしては、取引開始や入金をしない落札者は「落札者」ではないし、そもそも出品者or落札者としてのやるべきことをしない人は相手に対してどうこう言える立場じゃないでしょ、と思うんですけども。いたずら入札に対する救済措置などはありがたいことですが、そんな場合(取引の成立、不成立に関わらず)でも評価ができてしまうことが疑問に感じるトコロなので、このあたりのシステムをヤフーが改良してくれればいいのになぁ、と思います。