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トラブル 発送・配送

どうしよう!? 荷物の事故に遭遇した時の対処方法

学ぶ猫くん
ひつじちゃんは発送方法ってどうやって決めてますか?
ひつじちゃん
わたしは送料が安いのを選んでるよ!猫くんはちがうの?
学ぶ猫くん
僕は絶対、最低でも追跡できるヤツです。
事故にあったらって考えると胃が痛くなって…(・ω・。)
ひつじちゃん
猫くんってば考え過ぎだよ〜((*´∀`))
それに、それだと送料高くなっちゃうから売れなくなぁい?

送料にあまりお金をかけたくない購入者と何かあったときのために補償が欲しい出品者。

平行線のままの、悩ましい問題ですよね。

日本の配達業というのは、ホントにとっても優秀だなあ、と思います。

ハガキ1枚から大きな荷物まで、ほぼ時間通りに、すごく丁寧に配達してくれる。だからこそ、その技術を過信してしまうというのもあるのかもしれません。

だけどね、確率は低いけれど、事故は0%ではないんです。

荷物の事故を考えたとき。

…もしも何かあったら。

実際に何かが自分の身に起らないと意識はしづらいかもしれませんが、いつ、誰に起きてもおかしくないのです。

もし荷物の事故が起こってしまったら。どう対応すればいいのでしょうか。

 

購入者・出品者の求めるそれぞれの配送

購入者は「安い配送」を求める

購入者は、送料にお金をかけたくないと考える人が圧倒的多数です。

送料分を商品にかけたほうがいいじゃん
なんで送料なんかいるんだよ!
今まで事故なんかあったことないし~、そのために高い送料払うのもな~
なんか自分は大丈夫な気がするし!

送料は節約して欲しい商品にお金をかけたい!と思うのは当然の心理だと思うし、その気持ちはものすご~くわかります。

実際にsoraが出品しているヤフオクでは、いくつかの配送方法を挙げて落札者に選択して貰っていますが、追跡や補償のない最安の配送方法を選ぶ人がほとんどです。

送料がムダだとさえ言ってくる人もいます。

購入者はそれだけ配送方法に対して安さを求めている傾向が強いと感じます。

 

出品者は「安心・安全な配送」を求める

出品者としては正直なところ、商品が無事に購入者に届いてくれるのならどんな配送方法でもいいんですよ。余計なやりとりやストレスを省くためにも、多くの出品者は購入者の望む通りにしてあげたいと考えていると思うのです。

ただ、不安が過ってしまうのも事実。

購入者のすべての人がいい人ばかりとは限らないし、郵便事故、荷物事故の恐れもあるのです。

無事に到着しなかったらどうするの…
到着してても受け取ってないって言い張られたら?
到着したっていう証拠なんか残らないもの…

出品者としては追跡可能で紛失や破損の際には補償をしてくれる配送がベストです。

ですが、それだと送料が高額になるためか選択してくれる購入者はとても少ないんですよね。

そのため せめて追跡機能の付いた配送方法を取り入れる、という出品者が増えてきた印象があります。

やっぱり発送と到着の経過確認ができれば安心ですよね。

たまに小さな商品でも宅急便やゆうパックを選択する購入者がいます。
理由を教えてくれる方がいたりするのですが「過去に郵便事故に合ったので」という理由だったりして、実際にそういった事故にあうと配送に対する考えも違うんだなあと考えたりします。
sora
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荷物を送るといえば「宅急便」か「ゆうパック」、ポストから送れるのは「仕事の書類」か「手紙」だけ。soraは小さな頃からそんな認識でいました。 だけど、ヤフオクを始めたことで認識が一変します。 「落札さ ...

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事故にあったとき、どうしたらいい?

購入者は荷物が届かないと出品者に対して

まだ荷物届かないんだけどさぁ、ホントに送った〜?

と問い合せをしてきます。

そんなときは郵便局やヤマト運輸へ調査を依頼しなければいけません。

どちらが調査依頼をすべきか、というものはないので購入者が問い合わせをしてもいいのですが、到着店の方へ問い合わせても、まずは発送店へ、となりますし、発送店ではどこの窓口を利用したのか、荷物の形状は、など細かな情報も必要になります。これについては出品者が1番よく知る情報ですので、出品者が問い合わせをする方が断然効率がいいです。

時間と労力がかなり割かれることになるので、できれば避けたいところではあるんですけども。こちらの都合は関係なく、起きるときには起きちゃいますのでね。

以前の話ですが、購入者が「クリックポストが届かない」と郵便局へ直接問い合わせをしたことがありました。
この方はおそらくsoraの手を煩わせないようにと配慮してくれたのだと思うのですが、結局、荷姿など色々と聞かれたけれどわからないので対応して貰えませんか、とナビから連絡がきたことがありました。
発送連絡のときにでも、不着など何かあれば対応するので連絡くださいな、と一言添えておいて、出品者から問い合わせをしたほうが色々と二度手間にならずにいいと思います(^^)
sora

 

問い合わせに必要な情報

  • どこの窓口やコンビニなどで発送手続きをしたのか
  • 伝票の控えやレシートなどはあるか
  • 追跡番号の有無
  • (ポストの場合は)どこのポストに投函したのか、できれば投函した時間も
  • 荷物の形状(サイズや梱包の特徴など)
  • 普通郵便、クリックポストなどの種類

などなど、情報が多ければ多いほど見つかる可能性は高くなります。

荷物に関する記憶のすべてを伝えきってください!

 

問い合わせの方法

郵便局とヤマト運輸、どちらも問い合わせはネットからでも電話からでも可能です。

可能であればsoraは電話で依頼することをおススメします。

なぜかといえば、ですが。

  • 必要な情報がたくさんあるため、ネットで依頼するには大量の入力が必要
  • ネットで返信をもらっても的を得ていないこともある(聞きたいことがすぐに返ってこない)
  • 調査には時間が必要だけど、ネットからの返信をただ待つだけでは長くかかりすぎる
  • 電話だと会話ができるので、やはり丁寧に対応して貰えるしリアルタイムで状況がわかる

など、電話の方が安心感が強いですし、状況が変化するたびに割と細かくスピーディーに連絡をもらえます。

 

郵便局へネットからの調査依頼

郵便局には調査依頼フォームがあります。

フォームに沿って入力していく形です。

調査依頼後の状況も確認できるようになっています。
(受付番号とパスワードが必要)

郵便物等事故調査依頼のフォームはコチラから 

 

ヤマト運輸へネットからの調査依頼

ヤマト運輸には郵便局のように調査を依頼するような専用のフォームはありません。

お問い合わせフォームから依頼をします。

ヤマト運輸お問い合わせフォームはコチラから 

 

問い合わせをする場所

追跡調査が可能な番号がある場合は、郵便局でもヤマト運輸でも取扱店に大きさや荷姿を伝えれば基本OKです。

あとは社内間で大捜索をして結果を報告してくれるので、連絡を待ち、結果次第でまた購入者とどうするかを相談します。

注意する点

取扱店はあなたが荷物を出した窓口・営業所です。

郵便局もヤマト運輸も大きな組織故に細かくわかれています。同じ会社なんだから どこの窓口・営業所で聞いても同じ、とはなりません。

とくに郵便ポストに出した荷物などは、どこのポストに出したかで取扱局が変わる可能性もあるので注意が必要です。

 

見つからない可能性があることも

追跡番号があれば、確実にココの拠点は通過した、などがわかるので比較的荷物を追いやすいです。

問題は追跡番号も何もない普通郵便やゆうメールなど。

追跡番号がなければサッパリです。ポストから始まって通過したと思われる所をすべて洗わなければいけません。

大量にある郵便物の中から見つけるのは至難のワザ。

大きさも荷姿もわりと似通っていますしね。

時間もかかるし、見つからない可能性もあるし、輸送途中で壊れている可能性もあるのです。

追跡や補償もないので見つからなければ商品の紛失ということになります。

こちらが悪くなくても商品を受け取れなければゴネる購入者もいますので、返金するのか、しないのかも考えなければいけません。

なんの補償もない安さだけで選んでいる購入者の責任も、あると思うんですけども。安価で便利ないいとこ取りだけができるワケではないということを知っていただきたいですね。

 

デメリットを伝える

追跡など何もない配送方法を選ぶ購入者に対してデメリットを伝えることは、とても大事です。

なんだったら、ちょっとだけ大げさに伝えておいてもいいんじゃないかな、とさえsoraは考えています。

ナビなどでメッセージは記録として残るので、きちんと伝えておくことで後で「そんなの聞いてません!」などという(←ホントにいる…)困った場合でも対処ができます。

 

まとめ。最終判断は…

何を重視するかによって配送方法の選び方は変わってきます。

とにかく安ければいい、と考えるのか。

多少高くても構わないから、しっかりと確実に届けて欲しい、と考えるのか。

どの選択肢を選ぶのかは購入者の自由ですし、どの選択肢を与えるかを決めるのはあなたの自由です。

 

ですが、何かおきたときの処理を考えるのならばsoraは最低でも追跡番号のついた配送方法をおススメします。

追跡番号があることによって、発送したことの証拠にもなりますし、事故などの際には問い合せをしやすくなります。

 

とはいえ、購入者の普通郵便など安い配送方法での強い希望があれば断ることも難しいですよね。

そんなときは、しっかりとデメリットを伝えて納得してもらってから発送するようにしましょう。

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