…って、あっっっ!!
なんか不安しかなくなってきました…。ちゃんと取引を終えることができるんでしょうか (´_ _`)
入札者の削除は出品者がもつ防衛手段のひとつです。
入札者を削除したい理由は人により色々とあると思いますが、やはり入札者の評価が悪い(悪すぎて不安)というのが圧倒的に多いのではないでしょうか。
評価だけが頼りの個人間取引で、その評価が悪すぎるというのは入札のあった喜びよりも絶望が勝ります。「ああ、縁がなかったんだ」と入札者を削除することは自分を守るためにも悪いことであるとは思いません。トラブルを未然に防ぐのは大事なことですよね。
今回は入札者削除のやり方(手順)を画像付きでわかりやすく解説していきますね!
入札者を削除したい理由とは?
入札者は「欲しい!」と思って入札しています。
出品者は「売りたい!」と思って出品しています。
両者の意向が一致しているにもかかわらず、せっかくの入札を削除したくなる理由ってなんでしょうか。
人により理由は様々ですが、参考までによくある理由をいくつか挙げてみたいと思います。
- 出品中の商品の状態に変化があった
- 入札者からの入札の取り消し依頼
- 入札者の評価が悪くて取引が成立したとしても不安がある
出品中の商品状態の変化
- 出品中の商品が保管時に一部が壊れてしまった
- 出品時に気がつかなかった傷などが見つかった
このような場合には本来であれば「オークションの取り消し」をしなければダメなのですが、オークションの取り消しには出品取消しシステム利用料が出品者に対して課金されます。
※一度も入札のなかった商品についてはオークションを取り消しても課金はされません。
そのためシステム利用料を払いたくない場合に入札者を削除してしまう出品者がいたりします。
入札者からの取り消し依頼
質問から「入札したけどキャンセルして」と気軽にお願いしてくる入札者がいます。
- 他でもっと安くで見つけた
- 即決してくれないのならいらない
- 間違えて入札した
- 支払えるお金がない(給料日、お小遣い日まで待って)
- 子供が勝手に入札した
などなど 、いろんな理由をつけてきますがキャンセルに同意するかどうかは出品者次第です。
ただ、削除をしなかったとして、その入札者が落札者になったときに取引が無事に終わるかの疑問は残ります。そもそも入札は何度かの確認を経ての入札なので間違えるなんてことはほぼあり得ませんし、削除依頼のほとんどが身勝手な理由なので、もうサクッと削除しちゃってBL登録もしちゃえばいいんじゃないかな、と思っちゃいます。
質問欄から依頼がくるので「削除できません(しません)」の回答はしておいた方がいいと思いますが、それ以外であれば質問には答えなくても問題ないでしょう。
キャンセル依頼をしてくる入札者は、もう取引する気がないのだし、削除さえしてくれればいいと考えているのですから時間の無駄です。
入札のキャンセルを軽く考えすぎている人も多いのです(o_o ;)
入札者の評価が悪い
削除する理由としては、やはり入札者の評価が悪い(悪すぎて不安)というのが圧倒的に多いのではないでしょうか。
評価件数はもちろんですが良い評価の割合を見ている人も多いですよね。
「評価が悪い」とは何を基準にするかにもよりますが、ヤフオクの入札者評価制限の基準では「悪い」「非常に悪い」の割合が20%未満で入札可能です。 現在のヤフオクでは入札者に対してヤフオクが定めた制限などは特になく、Yahoo! JAPAN IDがあれば誰でも入札・落札ができるようになっています。 それなのに、お目当てのオークション ... 続きを見る
ヤフオク★入札ができない理由とは?
逆に考えてみると良い評価の割合が80%ということになります。
100件の評価があったとすると、悪い評価は20件。
ちょっと取引をためらう数字じゃないですか?ヤフオクの入札者評価制限の基準ってめちゃめちゃ緩いんですよ。
悪い評価の割合が1%でも取引したくない、という出品者もいます。少しの不安でも取り除きたい、そんな出品者にとって入札者削除というのはありがたい機能ではないでしょうか。
入札者削除のやり方(手順)
では、入札者削除のやり方(手順)を画像付きで解説していきますね。
入札があるオークションには、このように入札件数が表示されています。
「オークションの管理」より「入札の取消し」をクリックします。
取消したい入札者の横に表示されている「取り消し」をクリックします。
入札者が複数いる場合には間違えないようにしっかりと確認してください。
確認画面が表示されるので削除する入札者を間違えていないかを確認して「入札を取り消す」をクリックします。
この作業で削除する入札者は、今後同オークションに入札はできなくなります。ですが、あなたの他のオークションに参加することは可能です。それもお断りしたいたいような場合には同時にブラックリストに登録することをおススメします。
「この入札者をブラックリストに登録する」にチェックを入れることで、削除と同時にBL登録することができますよ。
完了画面が表示されれば入札者の削除の完了です。
では、ちゃんと削除されているのかオークションページに戻って確認してみましょう。
ん?と思うかもしれませんが、入札件数は消えません。
「入札履歴」でどのような状態になっているのかを確認してみましょう。
「入札者の順位」では、ちゃんと「入札はまだありません」と表示されます。
「すべての入札履歴」でオークション開始→入札の取り消しまでの流れを確認することができます。
出品中の一覧でも、入札件数は残ったままですが入札者はいない状態です。
入札件数だけ残っていてすこし変なカンジがしますね(^-^;)
まとめ
せっかく入札のあったオークションでも巡り合わせ次第で毒にしかならないときだってあります。
そんなときには躊躇わずに、思い切って入札者削除をしてみるのも身を守るひとつの手段です。
ただ、当たり前のことですが、悪用はダメです。削除した入札者が正式な取引相手とはならなくても、他にも見ている人はいます。信用を失うことになるのでやめておきましょう。