

どこにでも売ってて、そんなにお高くないですし。

でもわたしは、ちょっと高くてもかわいいの使っちゃうなぁ♪

個性も出るのかもですっ(^^♪
梱包資材。
今は100円ショップでも梱包用品のコーナーまであって、すごく充実した品揃えですよね。
目を引くデザイン、色、など個性的なものは100円で購入できるものはまだ数少ないですが、定番品であれば間違いなくあります。
少量で、サイズも豊富で、とっても気軽に簡単に購入することができるようになりました。ホントに便利な世の中になったものです(*^^*)
選択肢が豊富で手近で購入できるからこそ、

最低限できているなら、安いのがイチバン!

「時は金なり」って言うもの。
など、人それぞれの基準はあるでしょう。
自分に合ったものを選択することがイチバンだけど、全部かなうものってそんなに多くない。
妥協点も大事。
ステキ梱包材に憧れはあるものの、やっぱりお高めです( ;∀;)
定番がいちばん、無難なのが安心なのよ、と自分に言い聞かせ、soraは価格重視で梱包資材を選んでいます。
そんな梱包材の ド定番のひとつといえるのが、クラフト封筒ではないでしょうか。
だけどクラフト封筒って、サイズは同じなのになんか色味も違うし値段も違う…。意味不明な数字とか書いてあるし、よくわかんないや、ということがあったりしませんか?
今回はクラフト紙で作られた封筒についてです。
クラフト封筒以外の梱包材についてはコチラを参考にしてみてください♪ たまに、コレどうやって梱包しよ?と頭を悩ませる形状のものがあります。 そんな時は「なんかいい方法ないかなあ」と参考程度に一応ネットでも調べたりすることがあるのですが、売れた後に梱包のやり方や発送方法な ... 続きを見る
その梱包は大丈夫?商品&出品者の価値まで下げてない?
クラフト封筒とは
今さら感はありますが、少しだけ触れます。
クラフト封筒とは、クラフト紙で作られた封筒のことを言います。
クラフト紙は、パルプ(木の繊維)が原料の紙で、強度を保つため あえて漂白はしていないので茶色い色をしています。
《kraft paper》
クラフトパルプを原料とした丈夫な紙。褐色のものが多い。セメント・肥料・穀物などの袋や包装紙・封筒などに使用。
《kraft pulp》
化学パルプの一。木材のチップを、水酸化ナトリウムと硫化ナトリウムの混合液で処理したもの。
「デジタル大辞泉」より引用
茶色のため、中身が見えにくいのも◎ですよね。
自然な色合いで何気にオシャレにも見えてきます(^^)
さて、クラフト封筒のパッケージには○号などのサイズの他に「g/m2」という表示があるのをご存知ですか。
1平方メートルあたり何グラムなのかを示しているのですが、これが紙の厚みを表しています。g数が大きいほど厚い紙、という表示です。
同じサイズのクラフト封筒を買ったはずなのに、あれ、なんか前と違う…?メーカーが違うから?など感じたことってありませんか?
それはおそらくですが紙の厚さが違ったのではないでしょうか。
「g/m2」は「坪量」を表しています。m2は省略されてg数だけ書かれていることもあります。
封筒は主に坪量で表されます。

ちなみに、角2までがクリックポストで送れるサイズです。
A4サイズまで印刷できる家庭用プリンターであれば、直接印刷できるのは角3までになりますよ(^^)
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クリックポストのラベルを封筒に直接印刷してみよう!
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クラフト封筒の厚みの比較
ではでは本題へ。
今回は一般的によく売られていて目にする機会の多い70gと85gの厚みを比べてみたいと思います。
m2のg数が小さいほど薄いワケですが。
見た目や触った感じでは、
70gは少し薄めでちょっぴり頼りないかな?くらいの厚み、
85gは少し厚めで触った感じも、簡単にヘタらなそう♪くらいの程よい厚みです。
この画像の封筒は同じメーカーのものではありませんが、ぱっと見でも、70gは色も薄めで、85gのほうが丈夫そうに見えますね。
では封筒に、各g数を印字した紙を入れてみます。
※sora宅の家庭用プリンターで出力できる最高濃度で印字したものです。
70gは字がはっきりと読めるくらい透けます。
85gもやや透けますが目を凝らして読めるかな、くらいで70gほどではないですね。

こんな心配もあることでしょう。
クリックポストやゆうパケットなど、品名の申告が必要なこともありますが、やはり梱包で中身が見えるなんて問題外と言えると思います。
そんなときの対策ですが、折れやすい物などは段ボールサンドしちゃうので中もが見える心配はありません。
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梱包に一工夫を★段ボールでの補強
薄く折れ曲がりやすい紙製品などの商品や、緩衝材だけでは心許ないアクセサリーなどの繊細な小物の補強。 多くの出品者が商品説明欄に「段ボール補強して送ります」と書いているくらい段ボール補強ってメジャーな言 ...
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本や薄型の容器に入ったものなどの、段ボールなどで補強する必要はないんだけど、透けさせたくない、みたいなときはですね。
コピー用紙を一枚。
これで解決します。
商品と封筒の間にコピー用紙を一枚はさみます。
これでほとんど見えなくなります!
コピー用紙めちゃめちゃ安いですからね。
そしてコピー用紙は万能ですからね。上手に活用しましょう(^▽^)/
普通郵便の場合は、総重量で金額が変わってくるので封筒の重さも重要になってきますね。
この場合は薄い封筒のほうが軽いですから、断然軽い方に軍配があがります。ただし、梱包材として役に立たなければ何の意味も成しませんので、破れないことが最低条件となります。
思い切って角0~2くらいの大きいサイズを利用して、折り返して二重にして強度をあげる、という使い方もアリかと思いますね。
大きいサイズになるとあまり薄手は売っていないので、すごく頑丈になると思いますよ。
安いクラフト封筒をオシャレに見せる♪
soraはセンスが皆無なのでオシャレとはなにかがよくわかっていないし、うまいことできるわけでもありません。
しかし。
クラフト封筒は梱包材としてはオシャレな部類?に入るのではないかと個人的に思っています。
なぜなら、商品を包むだけでなんとなくいいカンジに見えるからです!
いいカンジに見える=オシャレ、という若干強引な紐付けで、昔やっていたことを少しだけ披露したいと思います(・∀・)
スタンプを活用する
クラフト封筒にスタンプを押すだけでちょっといいカンジに見えます(笑)
黒などのパキッとした色で目立たせてみたり、封筒と同系色の色で柔らかい印象にしてみたり(´∀`*)
100円ショップでもたくさんのスタンプが売られていますし、いろいろと試してみるのも楽しくてオススメです。
筋入りクラフト封筒を使う
めちゃめちゃ薄い、筋入りのクラフト封筒があります。
これもなかなか いいカンジに見えるんですよ。
最近店頭ではめっきり見かけなくなりましたが、レトロ感もあって楽しめます。印刷してみたり、スタンプしたりもすごくオシャレ(^▽^)
封筒だけでなく、包装紙としても販売されているので、こちらで包んでOPP袋に入れるということもできますが、お手軽感はなくなります。がっつりラッピングな感じになってしまいますね。
とにかく薄いので破れには注意しなければいけないですが、OPP袋に入れてしまえば問題はないかな、と。
OPP袋もしっかりとテープで封をしないと開いてしまう可能性があるので気をつけなければいけません。
また、普通郵便で切手を貼る場合など、OPP袋の外側に貼らなければいけないので剥がれないようにする工夫が必要になりますね。
梱包材としてマスキングテープは不向き
マスキングテープをペタペタ、はあまりオススメしません。
確かに安価でたくさんの種類のテープが出ていて、お気に入りのもので封をしたくなったりデコりたくなる気持ちもよくわかるのですが、マスキングテープは梱包材ではないのです。
剥がれやすいですし、剥がれれば、ポスト内にある他の荷物や手紙にくっついてしまったりして迷惑にもなります。
なにより、封をしたつもりが剥がれて中身が飛びだす、丸見え、なんてこともザラにあります。
見えてしまったほうも、個人的なものを見てしまった、と、なんか変な罪悪感を持ったりしてしまうので、しっかりとした粘着力のあるテープでの封をオススメします。
まとめ
クラフト封筒と一言でいってもまあまあ違いがあって面白いです。
メーカーによっても好みが分かれるかと思いますので、
あなたにとって一番使い勝手の良いサイズ、厚み、メーカーを見つけて、そして、たくさん使う必要がある(たくさん発送する)のであれば、大量買いをオススメします。封筒なのでそんなに収納場所は取らないですし、結果的にそのほうが安くつきます。
梱包ひとつで印象も変わったりします。
発送するのなら梱包は避けては通れません。
どうせやらなければならない作業なら、ぜひ楽しんで梱包してみてください♪
soraは出品の作業の中で梱包がいちばん好きなのです。梱包材も好き。
発送した商品も、とても素晴らしい梱包でした、と言ってもらえると、やっぱり嬉しいのです。
「梱包だけの仕事がした~い」と、通販店舗の検品と梱包のパートをしていた時期もありました。こんなにきれいに梱包する人初めてです、と、言われたりもしたんですよ。(あまり理解は得られないですけれども)梱包愛のなせる業です( *´艸`)
